生姜で体の中からポカポカに

冷え症の対策用食材としてすっかり有名になった生姜ですが、それは体を内側から温めてくれる働きに優れているからです。その秘密は生姜に含まれているジンゲロールという成分が働いてくれることです。ただし、生姜の体を温める作用が発揮されるためには生で食べるのではなく、加熱することが条件です。

冷え症の方が特に冷えを感じやすい部分は体の末端部分である手足です。この手足の部分はとても細い毛細血管が通っているため、血流が少し滞っただけでも強い冷えを感じやすいのです。ジンゲロールにはこの毛細血管を広げる働きがあるため、滞っていた血流が改善されて冷えが緩和されてきます。最も冷えが感じていた部分が温まるようになるため、効果を実感しやすいのです。また、ジンゲロールにはアドレナリンという物質の分泌を促進させる働きもあるのですが、これが発汗を促してくれるため体が内側からポカポカと温められるのです。

生姜を最も効率よくとる方法としては、生姜紅茶が有名です。紅茶は茶葉を発酵させて作られた飲み物なのですが、体を温める作用に優れています。よくカフェインの入っている飲み物として比較されるコーヒーは体を冷やしてしまうのですが、紅茶は温めてくれるのです。それに温め作用の強い生姜を入れることで、さらにそのパワーを強化させることができるため、冷えの改善に強力に働きかけてくれます。